本協会は平成24年6月に一般社団法人神戸市民間病院協会を設立後、看護学校の運営・管理の要件である公益法人として平成25年2月1日付で認定されました。
これまでは社団法人兵庫県民間病院協会神戸支部として活動してまいりましたが、この沿革をたどると昭和34年に神戸市所在の民間病院長が集まって自前の准看護婦を養成するため、神戸私立病院長会をつくり、任意団体として活動を始めたのが原点です。その後この神戸私立病院長会を中核として広く兵庫県全体にこの組織がひろがり昭和52年には法人格を持った社団法人兵庫県私立病院協会が設立されました。看護学校も専修学校として本協会の傘の下に入りましたが校舎の建設や資金の拠出をはじめ神戸看護専門学校の運営自体は神戸支部が実質的に行ってまいりました。
しかし公益法人改革を機に神戸支部が独立して法人格を取得した上で、神戸看護専門学校を名実ともに運営管理できる体制に変更しました。本協会の公益目的事業は神戸看護専門学校の運営にありますが、看護師養成と共に、広く地域医療の向上・発展に貢献していく重大な使命があります。
神戸市民間病院協会ホームページをご覧いただきありがとうございます。
本協会は平成25年2月1日に、神戸看護専門学校を管理・運営するために社団法人兵庫県民間病院協会を改称し、公益社団法人神戸市民間病院協会を設立いたしました。
新法人設立以降、地域包括ケアシステム等の推進を始めとして、会員病院がより密に情報交換し合い、それぞれの地域に密着した医療・介護を展開しております。
また、今後はこれまで行ってまいりました看護専門学校の運営に加えて、病院の看護師不足に対応するための職業紹介事業の推進や研修事業、講演会の企画・実施等も幅広く実施してまいります。
今年度の主な事業としましては
等を行い地域の病院医療の向上と公衆衛生その他の社会福祉の増進に寄与してまいります。
これからも本協会の事業運営にご理解とご協力を賜りたく、よろしくお願いいたします。
令和6年5月
公益社団法人神戸市民間病院協会
本協会は加盟病院一覧に示す通り神戸市所在の81病院(令和6年10月現在)により組成されています。会員病院には急性期型病院、亜急性期型病院、回復期型病院、医療療養型病院、介護療養型病院があり、それぞれの病院が得意とする分野で活躍しています。
特に最近は病・病連携、病・診連携に注力しており、神戸市立医療センター中央市民病院とは平成23年から緊密な連携体制をとるため定期的な協議の開催とともに患者の受け入れ・搬送について密接な連携を行っております。また神戸大学医学部附属病院や神戸市医師会所属の医院・診療所とも連携を進めております。殊に神戸市医師会とは平成27年1月より定期的に情報交換会を開催し、病・診連携の推進につとめています。
また当法人加盟81病院のうち39病院(この他に公的5病院あり)が一般社団法人神戸市第二次救急病院協議会に所属して神戸市内の夜間・休日の救急患者を受入れており、神戸市内や近隣の救急医療に大きく貢献しております。
公益社団法人神戸市民間病院協会 役員名簿(理事・監事・参与)
公益社団法人 神戸市民間病院協会 組織図(平成25年)4月~
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